2018年04月27日

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いきなり問題。
この問題に関する経緯はこちらに書きました⇒ http://honbu.blog.jp/archives/2018-04-26.html
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瞬殺できない(すぐに解けない)問題を考えるときに,私がしていること。

① 問題の意味を考える
② 意味ありげなところを攻める
③ 整理する 分ける
④ 場合分け
⑤ 規則をさがす
⑥ しぼられた条件を利用する


① 問題の意味を考える
とりあえずやってみる。書いてみる。動かしてみる。それによって問題の全体像を把握する。
この問題を解いたときは,車を運転していましたので,時計(長針と短針)の動きをイメージしました。
「この角度になるのは0~12時までに何度もある」ということに気づきました。


② 「意味ありげ」なところを攻める
問題を解くのに不必要なことが問題に書かれていることはない。だから,まだ使っていないものや意味ありげなところを攻めてみる。この問題で意味ありげなところは,「長針の位置」と「長針の反対側にある点線」。

長針の位置から,何時かはわかりませんが,何分かは誰でもわかります。
0分 5分 10分 15分 20分 25分 30分 35分 40分 45分 50分 55分 のどれか。

点線の位置から
逆側(反対側)は考えなくていいことがわかる。逆側って何のことじゃ?
①で時計の動きをしっかりイメージしておくと意味がわかります。これがわかると,逆側を考慮に入れなくていいので,考える量が半分に減ります。


③ 整理する 分ける
わかっているものとわかっていないもの,見えているものと見えていないもの,動いているものと動いていないもの・・・と分けて整理する。
この問題の場合は長針の動きと短針の動きをとりあえず分けて考える。そうするとどういうスピードで角度が変わるかが分かる。
②で赤字青字にわけましたが,これ(③の内容)がわかると絶対に〔〇字〕の方でなければいけないと分かります。
おかげで計算がかなり楽になりました。運転中でも暗算できそうです。


④ 場合分け
めんどうな問題を解くときは,1の場合,2の場合・・・とか,yが整数の場合,yが分数の場合・・・とか,いろいろな場合に分けるとうまくいくことがある。
この問題を解くときは,0~1時の場合,1~2時の場合・・・と分けていきました。上の①~③のおかげで計算が楽になっていたので,無事,答えが出ました。


⑤ 規則をさがす
表にしてみたり,グラフにしたりして,何か規則性はないか探してみる。
この問題に対しては,帰宅してから,規則性を使って考えました。上の①~③まで考えてあったので,最初にこの角度・形になるのはスタートから〔〇〇分(分数)後〕,次にこうなるのは〔△△分(分数)後〕ごと。ここから別の解法が見つかりました。
どういうグラフを書けばいいかということもわかりましたので,3つ目の解法が見つかりました。(メモリとか,かなりめんどうですが)


⑥ しぼられた条件を利用する
①~③から,分(ふん)のほうはどんな数なのか,しぼられています。⑤でグラフにしたことで,文字が2つ入った方程式を1つ,つくることができました。普通はこの状態では解けませんが,分(ふん)の方がしぼられています〔〇の倍数〕ので,それを利用して正解にたどりつくことができます。



まとめ
模範解答の丸暗記だけでは,実力テストなどで出される応用問題を解くのは難しいです。解くための「糸口のつかみ方」,「迷路の入り口の探し方」,「取りかかり方」を身につけること,それが重要。
今すぐに身につくものではないので,難しい問題にあたったときにあきらめない,考える。それも,ただ漠然とああだこうだと考えるのではなく,上に書いたようなことを試してみる。苦しんでみる。その積み重ねが問題を解く力につながる。答えが出たときに,時間があれば別の解き方を考えてみるのもよい。



文章だと伝わりにくい内容ですので,上記の内容の意味がわからなかったら質問して下さいね。

答えが出た人も合ってるかどうか聞きに来てください。ヒントがほしい人もどうぞ。答えは正解者にだけお教えします。

こういう問題は,「正解かどうか」ということよりも,「どう考えたか」ということが重要だと私は思います。(つづく・・・)

To be continued(残念ながら自宅のパソコンが故障しておりますので,GW中はどうなるかわかりません。)




(13:16)

2018年04月26日

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今日のお話は「短期記憶について」

今日のまとめ
どうやって頭に叩き込むか→いろいろな感覚を使おう


目で見ただけで覚えられる人。おめでとうございます,あなたは天才。
ここから後の文は読まなくても大丈夫ですよ。
普通は,目で見ただけで覚えることはできない。
だから,目はもちろんのこと,目以外の感覚もどんどん使ってみる。


例えば人名を覚える場合。文字だけで覚えるのはきつい。その人物の写真(資料集・ネットで検索)を見てビジュアル的に記憶に残す。絵が得意な人なら似顔絵などを描いてもいい。歴史のマンガなどを読んでイメージを植えつけるのもいい。動画とかドラマならなおのことよい。


今,私はパソコンでこの記事を入力していますが,場所を一つ一つ考えながらキーを叩いているわけではありません。誰でもそうだと思います。キーの場所を「手が覚えている」わけです。英単語や漢字なども同じで何度も何度も書くことで,手が覚えてくれます。覚えられな~い,と言う前に,まずは裏紙でもなんでもいいのでくり返し書いてみましょうよ。ただし,ダラダラやらないように,5分なら5分と時間を決めて書きまくる。

口(くち)
よく,私は社会の授業中に,「Repeat after me」と言います。例えば「Repeat after me.みんせんぎいんせつりつけんぱくしょ。はいどうぞ。」と,語句を声に出して言うようにうながしています。笑いをとるためにやっているわけではありません。「口で言えないものを書けるわけがない。書けないものを覚えられるわけがない」という考えがあるからです。
また,教科書を黙読するのではなく,音読する。音読の方が記憶に良い影響をあたえることが実験で証明されています。こちらも手と同じで時間を決めて,言いまくる,音読しまくる。


以前の記事にも書きました。引越しのため,2年間しか通わなかった小学校の校歌を約40年後の今でも1番だけなら覚えています。なぜでしょう。それは毎週毎週,歌い,その歌声を耳で聞いたからです。口と耳はセット。一定時間に何度も何度も口に出し,その声を自分が聞くことで記憶につながります。
中学時代に,学校の授業のノートの内容を読んで録音し,それを何度も聞く,ということを試したことがあります。録音して聞く自分の声のあまりの気持ち悪さに,途中でやめてしまいました。したがって,効果のほどは定かではありませんが,やってみる価値はあるかもしれません。
さらにつけくわえるなら,リズムも重要です。ちょっと文章で表現するのは難しいですが,リズムというか節をつけて,何度も何度も口に出し,聞くことで,私は「歴代天皇」と「般若心経」を覚えることに成功しました。

いろいろ書きましたが,結局 言いたいことは,いろいろな感覚を使ったほうが記憶に残りやすい」ということです。。(つづく・・・)

                                                       To be continued




(13:59)

2018年04月25日

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今日のお話は,「自分をコントロールするための工夫」

下の表は私が自分用に作ったもので,「自分追い込み表」と勝手に名付けています。
(今,ちょっとだけ「ドラえもん」を思い出しました)

自分追い込み表

1日に行う運動時間をきめ,週合計の予定が守れなかった場合の自分へのペナルティ(罰)を決めています。

自分でルールを決めて,自分で守れたか確認し,ダメなら自分で罰をあたえる。立法権も行政権も司法権も自分が持っている。三権分立していないので,かなり難しいです。

ただ,記録することはきわめて重要です。


自分をコントロールするには自分のしたことを記録することが非常によい。
① ダイエット⇒ いつ,何を,どれだけ食べたのか記録する 
② お金をためる⇒ 何にいくら使ったのか記録する
③ 勉強時間の確保⇒ 何の科目をどれだけ勉強したのか記録する


日常生活を考えると,誰でも

無意識の行動>意識的な行動

という不等式が成り立つと思います。

無意識の行動は,多くは自分にとってのマイナスの行動。
意識的な行動の多くはプラス行動。



自分の行動を書き出してみると,どれだけ自分が無駄なこと,自分のマイナスにつながることに多くの時間を使っているのか気づきます。

気づくことによって,マイナス行動の抑制につながり,プラス行動の増加につながる。

上記の①は「レコーディングダイエット」として有名です。

ピーター・ドラッカーは「リアルタイムで時間を記録し,これまでのムダを認識して改善し,時間を管理しなさい」という主旨のことを著書に書いています。

ビジネス書などを読むと,「自分の行動を記録する」ということを一流のビジネスマンもやっているようですね。

自分をコントロールするのに役立つかもしれません。


今日のまとめ
一週間とは言いません,1日2日だけでもいいので自分の時間の使い方などを記録して振り返って見ましょう。(つづく・・・)

                                                       To be continued




(14:22)
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中3の5月個別授業(英数)のスケジュールです。
本人希望制で予約を受け付けています。

5月8日分は今週予約を受け付けましたが,
積極的な参加希望があり,すぐに満席になりました。

だんだんと 目的意識を持って学習に取り組めるようになっています。


3月中旬~4月中旬の毎週火曜日は数学特別演習を行い,
宿題つきで進級テストの対策をしました。
テストはまだ返却されていません。
テスト結果を参考にし,
さらに弱点の克服をはかっていきます。






(14:00)

2018年04月24日

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今日のお話は「継続のための工夫」

やる気がおきない,勉強を始めても続かない,という人用に,過去のブログで

「10分ルール」「三日坊主上等」ということを書きました。

今日はそれにプラスして「言葉の力」について書きます。


自分を「勇気づける言葉」,「励ます言葉」を持とう。
そしてその言葉を自分に向けて心の中で唱える。
やる気がなくなったときに唱える。
つらくなったときに唱える。
くじけそうになったときに唱える。
どうでもよくなったときに唱える。
あせったときに唱える。


私自身,何度「言葉の力」に助けられたか分かりません。
アホらしく感じるかもしれませんが,一流のスポーツ選手などもやっているようですよ。


私が過去に生徒に贈ったことのある言葉一覧〔英語編〕
(私が気に入っている英語の名言・格言です。)

If you can dream it. You can do it.
(夢見ることができれば,それは実現できる)


Only you can change your life. No one can do it for you.
(あなたの人生を変える事ができるのはあなただけ。だれもあなたのためにそんなことをしてくれない)


Today is the first day of the rest of your life.
(今日という日は,あなたのこれからの人生の最初の日です)


It always seems impossible until it's done.
(何事も成功するまでは,不可能に思えるものである)


Life isn't about finding yourselfe. Life is about creating yourself. 
(人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである)


上の言葉で気に入ったものがあったら,自分に向けて唱えて下さい。
上の言葉以外に,なんか自分を奮い立たせるようないい言葉はないですか?
という人はどんどん聞いてくださいね。


今日のまとめ
自分自身を奮い立たせる言葉を持つ。その言葉を唱えて自分自身を勇気づけよう。(つづく・・・)

                                                       To be continued




(14:19)

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来週4月30日(月)~5月5日(土)は
桐光学院全ての授業が休講となります。



(13:10)

2018年04月23日

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今日のお話は,「自分が理解できているかどうかの確認の仕方」


金曜日の中2クラスの授業では,時差・時差の計算について学習しました。

時差の授業をすると思い出すのが,3年前,北浜校で教えていたときの生徒のこと。

今,この生徒は高校3年生です。時の経つのは速いですね。

金曜日も時差の授業をしたので,この生徒が私に言った言葉を思い出しました。

本人はとうの昔に忘れているでしょうけど。


生徒「先生に教えてもらった方法で学校の友達に時差の問題を教えてあげたら,『解けるようになった』って喜んでたよ。」

この話を聞いたときに私は2つのことを思いました。

一つ目
年齢は私の方が約30ほど高いが,人間としては,この子は私よりもずいぶんと高いところにいるなぁ。
受験前の,時間がいくらあっても足りないときに,困っている友達のために自分の時間を使うなんて。

二つ目
「最高の勉強法」を自分で見つけたね。


学習内容やテストの問題を3つに分けると・・・(長くなるといけないので単純化しますね)
① 問答無用で覚えなければいけないもの
② 意味や理由を理解しなければいけないもの
③ ②を自分の言葉で表現しなければいけないもの

どの科目の問題でも上記の3つがあります。

他人に「教える」には,上記の②が絶対に必要です。
また,「教える」ときには,上記の③がきたえられます。


だから,最高の勉強法だと思ったわけです。


アドバイスとして・・・
私が中学時代にやっていたのは,自分の近くに小学生を思い浮かべることです。
その思い浮かべた小学生に理解してもらえるように,今日 学んだことを振り返りながら,声を出して説明する。
高校時代には,中学生を思い浮かべて説明していました。
他人に説明しようとすると,実は「分かったつもり」になっていたところが判明したり,分かっていてもうまく表現できないことを認識したりできました。

試してみるのもいいかもしれません。ただし,誰も見ていないところで。周囲の人から「ぶつぶつ独り言を言う変な人」と思われても私は一切関知しませんので。


今日のまとめ
語句の意味やなぜそうなるかを理解できているか?それを自分の言葉で表現できるか?ということはテストで点数を取るために絶対に必要です。その対策として効果的なのは,『人に教える』ということです。(つづく・・・)

                                                       To be continued



(14:26)