智久 「今回のテスト、どうだった?」(恐る恐る…)
生徒 「点数上がったよ!」
(ほっ…)
智久 「…で、何点だった?」
生徒 「46点。がんばったでしょ。」
智久 「よくやったね。どこ間違えたの」
生徒 「あっているんだけどね。漢字を間違えた」
(いや、それは「あっている」とは言わないぞ)

テスト後の授業で、塾生に会うと、上のような会話が繰り返されます。

「漢字を間違えた」「プラスとマイナスの符号を逆にしただけ」「つづりが一字だけ違っていた」「単位をつけわすれただけ」「記述の文末がちょっと違っていた」

子供たちからこんな言葉が聞かれるのも、テスト直後。たいていの場合、上の言葉の前に、「あっていたんだけど」「わかっていたんだけど」「本当はとれていたんだけど」という前置きがつきます。

でも、「本当」なのは、×(バツ)をつけられた答案。子供たちは、「…だけ」「ちょっと」のミスだと思っているけれど、それでは、この先も「ちょっと・だけ」のミスを繰り返してしまいます。

あと、2週間すれば期末テスト対策に突入します。「ちょっと・だけ」でもミスはミスであることをみんな肝に銘じて、次のテストに臨めるようにがんばらせていきます。

そのために、昨日のブログに掲載した中1・中2実力確認テストを行います。中3は、週末の講習で秋期確認テストを実施。テスト範囲が明示されているテストですから、みんな満点をめざしてがんばりましょう。

10月25日(土)
第2回中3秋期確認テスト
 秋期講習(午後1:00~3:40)内で実施します。