教育問題の研究者である原田隆史先生が、著書の中にこう記しています。

失敗の五原則とは、
人は失敗を
1直視しない、2後回しにする、3人のせいにする、4忘れようとする、5繰り返す、
の5つです。 

大人の私たちにも耳の痛い指摘です。

子どもたちにとっては、「失敗」は「まちがえた問題」「できなかった問題」にあたるでしょう。

みんなは、上の5つの原則の逆をいけばいい。
つまり、「まちがえた問題」「できなかった問題」をしっかり認識して、すぐに解きなおしたり、質問したりするのが肝心だということですね。そうすることによって、失敗を「繰り返す」ことも減ってくるはずです。