昨日の記事では、個別授業を生徒たちの希望で「積極的に」受講してもらう話をしました。


ふだんから、自分の行動の目的をきちんと理解して、前向きに取り組めるようにはたらきかけることは大切だと思います。


個別授業を、子どもたちの希望で受講させるのも、前向きな行動を起こすためのきっかけですが、個別の受講に限らず、そのきっかけは、いろいろな場面に顔をのぞかせます。


たとえば、テストがあったら、その結果を待つのではなく、そのテストの準備でどんな行動ができたかを見てあげることも大切だと思います。


3月~4月に実施した「理社確認テスト」では、そのテストに臨む姿勢や心構えといった準備の過程も見る子ができました。結果よりも行動できたこと自体をほめてあげられた子もたくさんいました。


「結果よりも」と書きましたが、自分から「点数をとるぞ」という意識に変わって行動した子たちは、総じて結果もほめられるようになりました。


これからも、子どもたちの行動が変わった瞬間を見逃さずに、声をかけていける意識を、私もしっかり持っていかなければならないと自戒しています。


「理社確認テスト」は6回で終わりましたが、GW明けからは、新たに社会の「確認テスト」が行われます。部活や学校行事など、春よりも勉強に割ける時間が少なくなる中でも、テストに対する準備をしっかりできるように子どもたちに意識させていきます。

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