2017年04月18日

「極意伝授」から考えたこと (大田)

12日のブログhttp://ryuyo.blog.jp/archives/1065392183.html 
から考えたことが2つあります。

1つ目は・・・
自分も中学生のころ伝授して欲しかった!
ということ。中1の最初のころ,「英語なんて簡単じゃん」と英語と言う科目をナメていました。おかげで中1の終わりのころには,とてもここに書けないような点数を取ってしまいました。読めることと意味がわかることにプラスして,「書ける」ことが必要なことに気づいていませんでした。それが他の科目と違うところ。だから生徒によって点差がつきやすい。それは入試の得点を見てもそうです。私の場合,なんとか頑張ってまともな点数が取れるようになったのは,受験直前という状態でした。高校受験の面からも大学受験でも,英語は重要な科目です。また「これからは国際社会で活躍しないといけない」と言われて久しいですから,そういう面からも英語が必要なのは言うまでもありません。

2つ目は「古今伝授(こきんでんじゅ)」のこと。藤原氏の一族に三条西(さんじょうにし)という家があった。この家は古今和歌集の解釈の極意を代々一家で相伝している家柄。あるとき,当主の子どもが幼かったため,のちに三条西の子孫に伝授する,という約束のもとに弟子の細川藤孝(戦国大名)に極意を伝授した。藤孝は関ヶ原の戦いの直前に東軍(徳川家康)の味方についたため,藤孝の城が西軍に包囲された。
藤孝が戦死したら古今伝授が途絶えてしまう!
ということで,勅命(天皇の命令)で藤孝の身柄を保護して開城させた。という話が残っています。
この話を初めて知ったときに,文化・伝統を戦争・権力闘争よりも優先する態度に感動しました。
自国の文化・伝統を守る心が他国の文化・伝統をも大切にする態度につながればいいのに,と思います。国際社会の問題が簡単に解決できないのはわかっているつもりですが,今,いろいろと世の中が騒がしくなっていますので, そんなことを思いました。



tokoryuyo at 06:30│Comments(0)

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