以前も書きましたがhttp://ryuyo.blog.jp/archives/1065422501.html
今週になって入試当日の点数が本格的に集まってきています。

桐光学院9校舎の卒塾生全員の入試のデータを管理して分析するのは私の役目。
データが本格的に集まってきて感じるのは,
各高校とも上下の点数差がせまい
ということ。みんなの得点が高くて差がないのではなく,全体的に点数が低くて差がない。
今年の平均点は去年と比較して英語は-2点,理科は昨年も低かったのに2点以上マイナス,社会にいたっては6点以上マイナス。数学と国語は平均点が上がったがどちらも1点未満しか上がっていない。
点差が開かないとどうなるかというと・・・

① 内申点が基準に達していない生徒はかなり厳しい。
当日のテストの差が小さいので逆転するのが難しいから。

② 簡単な問題でミスすると厳しくなる。
基本問題・多くの生徒ができる問題でミスをすると,他の問題が難しい(平均点が低い)ので取り返しがつかなくなるから。

もっとデータが集まったら,いろいろな観点から分析をして,今年の進路指導に生かしていきます。