英語の指導を担当している相馬(そうま)です。

竜洋校中3生の全員合格と,本部校中3生のミニ絵馬の祈祷のために,今年早2回目の見附天神参りをしてきました。
勝ち抜き矢を天高く掲げていると,私の近くにあやしげな犬の着ぐるみを着た人としっぺいくんが登場。フリーアナウンサーの鬼頭りえさんとおぼしきその着ぐるみ犬は本当に目立っていました。参拝客はほとんどいなかったので,私がもう少し図々しければ「写真を撮ってください」と言ってもご迷惑ではなかったかもしれません。でも一応遠慮しておきました。カメラの背景に映りこまないように気遣いもしてあげました。

さてこの記事のタイトルは❝大山鳴動して鼠(ねずみ)一匹❞という言葉に由来しています。元々は〔大げさに騒いだ割には結果が小さいこと〕という意味らしいので,私は言葉を〔この時期の受験生の勉強〕にごり押しで例えようとしています。

公立入試まで残り54日となりました。
静岡県下全受験生の90%は頑張っています。
数時間勉強したぐらいでは,ライバルに差をつけていません。
休憩時間に気が済むまで休んでいるようでは勝てません。
昨日10時間勉強したとしても,今日気を抜いたら追い越されます。

毎日自分が驚くほど勉強して,今までの自分では考えられないほど先生に質問したい気持ちになっている。
わからないことがある。それが怖い。
勉強していないと負ける気がする。それが怖い。
その境地までたどりついて初めて,学力がアップするかもしれません。

果たして合格するに十分な学力はついたのか?
公立受験者がそれを知ることが出来るのは3月15日(合格発表)。
合格のために努力出来る期限は3月6日。
そのことをまだあまり自覚していない子が心配です。
RYu (2)
RYu (1)