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校入試まであと309日。 
一日1時間の勉強だと,309時間。1科目あたり約62時間
一日2時間なら618時間。1科目当たり約124時間・・・

ところで,
「塗り絵勉強法」と検索すると10万件以上ヒットします。マス目を塗ることで勉強のモチベーションを高め,1年間で3000時間」勉強し,京都大学に合格した人の勉強法です。勉強を始めるための工夫,継続するための工夫です。


① 15分を1マスと考えて塗る
② 家庭での勉強以外に,学校の授業,塾の授業の時間を入れてもよい
③ 科目ごとに色を変えて塗る


③を行うと,色の違いから,バランスよく勉強しているかがひと目でわかります。


たとえば,こんな感じで塗り絵をしていくと,けっこう楽しいですよ。
(この表は私の健康のためのトレーニングのもの。自分自身をモチベーションが続くかどうかの実験材料に使っています。本来,色のバランスが取れるのがよいのですが,私の場合は有酸素運動を中心にして軽い筋トレを
補助として行っているので,こんな色になっています。)
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さて,
生徒の皆さんは,今,どこの高校に入学したいと考えているでしょうか?
その高校って京都大学よりも入学するのが難しいですか?
学校の授業(ただし,集中して取り組む)に塾の授業,そして家庭学習(無理なら塾に来よう)を合わせたら,1日で何時間勉強できますか?
中3生は受験まであと約300日ありますが,(1日に勉強する時間)×(300日)と考えたら,3000時間に近づきませんか?


もちろん,量をやれば必ず成績が伸びるわけではなく,何をやるか,どうやるかという質の問題も重要です。
1+1=2 とか3000時間勉強しても意味がないでしょうし,ノートの写しを3000時間やったところで入試にパスするわけではありません。

どこの国の学者だったか忘れましたが,その人がいろいろと調査したところ,「ある分野で一流になるには,才能だけではダメで,最低でも1万時間の練習が必要である」という結果が出たそうです。

やはり成績を上げるためには,一定量の勉強時間が必要不可欠なようですね。

塗り絵勉強法と検索すると10万件以上ヒットする。それだけこの手法が注目され,ある程度の効果が期待できるということだと思います。(つづく・・・)

                                                         ⇒To be continued