昨日のテスト対策授業の時,
特に中3のクラスで生徒個々に叱咤激励,あるいは質の高い書き取りの方法,はたまた,その子の勉強の癖の良し悪しなど多岐にわたる声掛けをしながら進めました。
塾講師の仕事が,ただ黒板の前に立って物事を教えること以外にも,生徒の内面に刺激を与えたり,生徒がテスト前に行動を増やせるように導いたりすることまで求められているのと同様,桐光塾生にも,個々に己の成すべきことがあります。
真面目に座って話を聞く。
宿題をやる。

それらは最低限のことで,
もう一つも二つも先へ行くようにと,あらためて指導しました。

例えば,
❝何かをノートに書き留める時,
その文字たちを完全コピーして書き写すことを目標にしてはいけない❞


先生が黒板に書いた板書を書き留めておきたいのであれば,自分の学力(理解度)に応じて,さっき先生が話していた言葉を添えておくとか,その黄色い(赤い)下線がどういう意味なのか,あとで見てもわかるようにしておくなど工夫すべきです。
また,間違えた英語の問題があれば,その英文を書き取りすることもあるでしょう。しかしその時,間違えた内容をまず考え,何をどういう形で書いて覚えればよいか,なんでもかんでも書き取りするのは,勉強効率をただただ下げてしまうし,書き取りすることに酔って(満足して)しまう恐れがあるということ。
今日が期末テスト前最後の授業です。
最大サポートをして送り出してあげたいです。


【仕事】にどういう定義があるか,念のため調べてみました。

し‐ごと【仕事】の意味
出典:デジタル大辞泉(小学館)
何かを作り出す, または, 成し遂げるための行動。
OLMP0032
OLMP0034
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