今日の授業は三人欠席で、全員「発熱(+咳や頭痛)が理由でした。


一般的に言う風邪の症状ですね。


急に朝晩冷える日が続いているので、「ついに来たか!」という感じです。
今月の初め頃からマスクをつけてくる子もいましたが、三人もお休みだとやはり寂しいものです。
早く良くなるよう願っています。

私自身粘膜が弱くてすぐに風邪をひく上ずるずる長引くので偉そうなことは言えないのですが、これからの時期、受験生の「大敵」には風邪やインフルエンザが加わってきます。


タイトルの「油断大敵」の語源には諸説ありますが、一つは『大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)』という原始仏教の経典に由来するようです。

この中でインドの王様が家来たちに「油の鉢を持って繁華街を歩け。決してこぼすことがないようにしろ。もし一滴でも油をこぼしたら、おまえの命を絶つ」と命じる部分があります。

これは仏教の修行の厳しさを説く話ですが、ここから「失敗しないよう、気を緩めずに邁進する」という意味の「油断大敵」が生まれたそうです。


油一滴で命まで絶たれはしませんが、一回の授業・一日の(集中して行える)勉強時間が失われることはこれからの時期大変な痛手です。


中間テスト前、「徹夜で勉強した」という声も度々聞かれました。
期末テスト・第二回学調まで少し間があくからと気が緩むことのないよう、
睡眠を基本とした毎日の健康管理に一層注意を払いましょう。


竜洋校にはマスクも備えられています。
必要だと思ったらいつでも申し出てくださいね。

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