私は,たまにこういうことで自分が嫌になることがあります。
それは,【あれだけ読みたいと思って買ったのに,何も読まずに放置してしまっている本が何冊もある】ということです。
みなさんも似たような経験をしたことありませんか?
あの時,素敵だと思って買った服が今年も冬眠していたり,
美味しそうだ。また食べたい。と思ってお持ち帰りを買って,冷凍できるからといってあまりに冷凍庫に長期放置しすぎて,賞味期限が切れてしまったり…。

人は好きでやってみようとか,必要そうだから挑戦してみようということに,さほどのきっかけや覚悟はいりませんが,その時の気持ちを維持することが苦手な場合があります。スポーツジム通いやダイエット作戦も然りです。

さて翻って,桐光に通う塾生たちはどうでしょうか。
桐光で頑張ってやろう!そう思った日のことを忘れて欲しくありません。
その時ココロに掲げた目標を達成するまで,近道や逃げ道を選んではいけない。
かの高村光太郎は「僕の前に道は無い。僕の後ろに道は出来る」と言ったらしいですが,まだ踏まぬ自分の眼前に伸びる道を想像できちゃうのも人間のすばらしさだと思いませんか。

私が最近読んだ本の中で,中学生にもおすすめの本があります。
なにせ,驚くなかれ,
この本を書いたのは当時中学2年生だった女子なのです。
うちの中3(受験生)の子たちと同い年です。

最初は「中学生が書いているんだよな…」という意識を保って読んでいましたが,言葉の使い方やストーリー展開が本当に素敵で,私自身の中学生時代の気持ちなんかともだぶらせつつ読んでいるうちに,著者が中学生だということは忘れていました。

生徒と物の貸し借りをするのは会社の服務規律で禁止されていますので,もし読んでみたいという親御さんがいらっしゃいましたら声をかけてください。親御さんにならすぐにお貸しいたします。

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