溶岩を分厚い氷の上に注いだらどうなるか?
こんなことを実験した動画がありました。4年前にアメリカの大学が実験したものを、改めて今回、解説付きで公開したところ、1週間で74万アクセスがあったそうです。
最初の問いを見たとき、「あのクソ熱い溶岩をかけられれば、いくら厚い氷だってひとたまりもないんじゃない?」と思った。この動画を紹介している人も、記事の中で「氷が一瞬で溶けなくなり、溶岩がその周囲にある全てを溶かしてしまうのではないか?」と考えたそうだ。
しかし、大方の予想を裏切る結果だったから、アクセス数もふえているのですね。
普通、「氷が溶けると水になる」とイメージします。上の問いで言えば、「熱湯を分厚い氷の上に注いだら」→「氷が溶けて水になる」ということですね。でも、今回は「溶岩」なので、「氷が溶けてすぐに水蒸気になる」わけです。気体になった水は、ジャマな溶岩をはねのけようとして、溶岩をブクブクあわ立たせる。
言われてみれば、なるほど、です。(動画を見ていたら、なんだかもんじゃ焼きを想像してましたけど。)
こんな「なるほど」が、毎日たくさん生まれる校舎であってほしい。竜洋校では、子どもたちの「なるほど」をどんどん増やせる授業を、これからも展開していきます。
2015年03月
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