桐光学院 竜洋校ブログ

桐光学院竜洋校のお知らせや、先生の個人的なことも(!?) お伝えしていきます!

2015年10月

標準模試データ

10月17日に実施した中3模試の答案と志望校判定データを返却しています。

いつも言うことですが、この時期に出る判定は、今後の勉強の指針でしかありません。良い判定だからと安心しきって緊張が緩んだり、悪い判定だからと必要以上に落ち込んで、何も手につかなくなったりしたら、模試を受けた意味がなくなります。

良い判定ならば、これまでの勉強の仕方や量が正しい方向に向かっているということ。悪い判定であれば、足りない部分を埋めるために、何を、いつまでにやっていくのかを考えましょう。

とは言っても、自分の成績を客観的に見て、今後の方針を立てるのは、実は受験生本人にはなかなか難しいことです。

そのためにも、われわれ竜洋校の教師がいます。迷いや不安があったら、どんどん私たちに聞いてみてください。私たちからも声をかけていきます。

また、保護者様をまじえての面談も随時承ります。ご希望はお気軽にお寄せください。面談という改まった形ではなくても、機会あるごとに、保護者の方とも密接にお話をしていきます。

輝竜祭

竜洋中の合唱コンクール「輝竜祭」にお邪魔してきました。
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竜洋校の塾生が、指揮者を務めたり、演奏前のクラス・曲紹介を担当したりと大活躍。

特に中3野口さんのクラス・曲紹介は、内容も、話の仕方もとても立派で、本当に感心しました。
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普段の塾では見られない子供たちの一面を見ることができました。

新しいことを覚える

小6漢字コンクールの結果が出揃いました。

竜洋校の平均点は、74.6点で、前回(第1回)に比べて、5点ほど下がっています。
順位も前回に比べて2ランクダウンの5位でした。
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今回も、コンクールの勉強用冊子にしっかり取り組み、最低2回は繰り返してやっているのに、なぜ平均点が下がったのか。

一つには、今回のコンクールでは、まだ習っていない漢字が出題されていることも影響しているように思います。

第1回は、漢検6級の範囲からの出題。6級は、「小5までの漢字」が範囲なので、みんな知っているはずの字しか出題されません。ところが、第2回は漢検5級の範囲から出題され、5級は「小学校修了までの漢字」が範囲なので、小6がこれから習う漢字もいくつか出ているのですね。

新しいことを覚えることは、脳によい刺激を与えますが、それが強いストレスになることもあるそうです。そうなると、「覚えられない」という意識の方が前面に出てきて、より覚えにくくなってしまうらしい。

新しい字を覚えるには、よりスムーズな誘導が必要なのかもしれません。

ただ、第1回から第2回にかけて、成績を伸ばしている校舎も複数あります。こうした校舎に負けないように、新規のことも自分で吸収していける子たちにしていきたいと思います。

設問の指示

たとえば、小学生の「面積」の問題。
長方形の横の長さと面積が分かっているときに、長方形のたての長さを求める問題が出ると、
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答えについつい ㎠ と書いてしまいがちです。

中学生の国語の問題。
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解答は、本文中の一文をそのまま抜き出して書くだけなのですが、複数の子が、文章中の言葉を使って説明しようとしていました。

いずれも、問題の指示をしっかり確認すれば、ミスは防げるのですが、どうしてもこうした指示を見逃してしまう子がいます。

こうしたミスをよくしてしまう子は、授業中、教師の言うことをしっかり聞けていない傾向にあります。

勉強が得意か不得意かは、あまり関係ありません。たとえば、「テキストを出しなさい」「25ページを開きなさい」という指示にすぐに反応できない。それまで自分がやっていたことを継続してやり続ける。教師の話を聞く気がないというわけではないが、本人の優先順位は、今自分がやっていることが上位にになってしまう。それで、結局指示を聞けないので、次の行動も遅くなってしまいます。

これと似たことが、問題を解くときにおこっているのだと思います。先の国語の問題であれば、設問に傍線⑤を見た瞬間に、自分なりの解答を考え始めてしまっているのでしょう。ここでは、「父さん」の気持ちを聞かれていますが、勝手に「ぼく」の気持ちを書いている子も多い。そんな具合なので、設問の最後にある「ぬき出しなさい」という指示まで目がいかない。

入試では、本来の学力とは少し違うところで、減点されることも多くあります。こうした減点をされないためにも、まず子供たちに「話を聞く姿勢」を身につけさせることが肝心だと思います。

毎日取り組む

先日の記事で、中3秋期講習テキストの進捗状況についてお知らせしましたが、テキストの次の目標は、来週の土曜日、11月7日になります。
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11月7日までに、数学以外は35ページ、数学は23ページ以上進めるのが目標です。

この数字は、毎日各科目2ページずつ(数学は2日で1ページずつ)進めれば達成できる数字ですから、無理なノルマではありません。

何よりも、毎日取り組むということが大切ですね。

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