勉強法

2018年05月21日

人は未来の自分を他人とみなしがち。
しかも未来の自分を過大評価する。

本当は今やるべき自分の問題なのに、先延ばしにして、まるで他人に渡すように未来の自分にやるべきことを押しつける。
未来の自分を他人とみなすと、未来の自分のことを、今 先延ばしにした問題をバリバリと片付けられるようなスーパースターか完璧超人のように考えがちになる。


未来の自分はそんなにすごいのか?
すごくないですね,今 何もしなければ。


ずっと以前に読んだこの本の,第7章のタイトルは「将来を売りとばす」というショッキングなタイトル。
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この本に書かれている数々の実験の詳細な結果を一つ一つ書くわけにはいきませんが,

「将来の自分を想像する」⇒「現在の意志力が強くなる」

というのは,確かなようです。

時間,努力,お金・・・
他人のために使うのはもったいないと感じることが多いと思います。
しかし,将来の自分のためならば話は別。
また,時間やお金を無駄遣いしたり,勉強や健康に対する努力を怠ったりすることで困るのは他の誰でもない,将来の自分自身です。

これを読んだ人は,さっさと勉強に取りかかりましょう。 


(10:25)

2018年05月18日

今日のお話は「記憶のタイプ」

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この本によると,人によって記憶タイプが5つあるとのこと。
自分はどれが得意技(得意な型)なのかを考えて勉強すると成果が挙がりやすい。

①文字型
箇条書きの文字情報に整理,それを黙読して覚える
②音声型
箇条書きでまとめて何度も音読して覚える
③映像型
文字情報を図や絵にして整理,それを見て覚える
④概念型
⑤動作型
習うより慣れろ


文字で覚えられなかったら図でとか,見て覚えられなかったら読んでみるとか,いろいろと工夫の余地がありそうです。



(13:30)

2018年05月17日

今日のお話は「インプット・アウトプット」

記憶法の本をいろいろ読んでいくと必ず出てくるのがインプットとアウトプットの話。


中学生のころの自分の地理の勉強法より
例えば,ヨーロッパについて学校で学習した後で・・・
① ヨーロッパの地形地名(川・山脈・国など)を眺める。簡単な地図を書く。(インプット
② 1冊目の問題集を解く。地形地名のところだけ。(アウトプット
③ 「ピレネー山脈とイベリア半島がかけなかった。覚えよう」(インプット
④ 2冊目の問題集を解く。地形地名のところ。(アウトプット
⑤ 「さっきの問題集と違う問題があったぞ。覚えよう」(インプット
⑥ 3冊目(アウトプット


私が中学生のときは,社会のワーク類を学校で渡されませんでしたので,書店へ行って問題集を3冊買ってきて勉強しました。残念ながら,親からの国庫支出金は出ませんでしたので,お年玉の一部を使いました。

みなさんは,学校からワークが渡されているでしょうし,塾のワークもありますから,新しく問題集を購入する必要はありません。現在,手元にある物を活用しましょう。


インプットとアウトプットの理想の比率として

基礎期・・・インプット:アウトプット=5:5
応用期・・・インプット:アウトプット=3:7
直前期・・・インプット:アウトプット=1:9


という説もありますし,インプット:アウトプット=4:6がいいという説もあります。

いずれにせよ,「インプット<アウトプット」にした方が効率がいいようです。
勉強をしているとどうしてもインプットにかたよる,つまり,内容をまとめて終わり,ということになりがちですので。




(13:27)

2018年05月16日

今日のお話は「心構え」

突然ですが,指数関数のグラフをエクセルでつくってみました。指数関数 グラフ.pdf1
このグラフを見るたびに,勉強と似ているなぁと思います。

勉強以外のことでも,やり始めたころはなかなか伸びていかないことが多い。
ところが,あるところから急激に伸びていく。


なぜ,そのようなことが起きるのか?
その理由はたぶんこうだと思います。
Aをマスターする。Bを覚える。この段階では「2つ」しかできていません。
しかし,「2つ」を自分のものにしたことで,Aから見たB,Bから見たAという新しい視点が加わります。
そうすると「4つ」になります。
ここに新しくC,D,E・・・が入ってくると,倍々ゲームのように知識増えていく,理解が深まる。
その様子を図示すると上の指数関数のグラフのようになるのだと思います。


だから,赤字で囲んだところであきらめてしまうのはもったいない。
なかなか結果につながらない場合でも我慢する。
急激に伸びるときがくるのを待って,頑張って続けていく。
上ので囲んだところがいつか来ると信じて頑張る。
もちろん,やり方を改善することを考えるのも必要ですが。


最後に,世界一有名な投資家 ウォーレン・バフェット氏(とんでもないお金持ち)の言葉。
「株式投資はスノーボール(雪だるま)と同じ」

その意は・・・
手のひらに入るような小さな雪の球でも,時間をかけて雪山を転がしていけば,やがて大きな雪だるまのボールになるということ。

スノーボール・・・転がせば雪が雪を取り込んでどんどん大きくなる
投資・・・お金がお金をよび込んで雪だるまのように資産がどんどん大きくなる
勉強・・・知識が新しい知識をよびこんで知識量がどんどん増える。早く始めれば,それだけ転がす期間が長くなるので,雪だるまが大きくなる。



(11:06)

2018年05月15日

今日のお話は「チャンク」

チャンクとは
① 人間がものを覚える時の「情報のまとまり」のこと
② その場で一度に覚えられるチャンクの数には限界がある
③ 限界はだいたい7±2 である
④ ③の数をマジカルナンバーという


たとえば

1932515 という7ケタの数字。
一つ一つをばらばらなものと考えると7チャンク。今,覚えられたとしても明日には忘れているかも。

1932-5-15 と分けると3チャンク。
私はこの数字を絶対に忘れません。「五・一五事件」の年月日ですので。
そういえば,今日は5月15日でしたね。

まだこの事件については学習していませんので,興味のある人のためにリンクを貼っておきます。
五・一五事件 ⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E3%83%BB%E4%B8%80%E4%BA%94%E4%BA%8B%E4%BB%B6 

上でやったように,複数のチャンクをグループ化し,より大きな1つのチャンクにまとめることで,記憶する情報量を増やすことができます。

これをチャンキングと呼びます。(つづく・・・)

                                                      ⇒To be continued
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(14:04)