桐光学院 竜洋校ブログ

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勉強法

勉強法 その31(量か質か・大田)

勉強において量が重要なのか質が大事なのか?

時間が無限にありさえすれば誰も何も迷いません。
時間があるなら両方とも満たせばいい。

しかし,一つ一つのテストまでの時間,入試までの時間は限られています。

たくさんの問題を解くべきなのか(量) それとも一つの問題を徹底的に考えるべきか(質)

私の考えとしては,
量.pdf1
 習いたてのとき。苦手科目の勉強をするときは「量」にこだわる。
応用問題をとばして基本問題を徹底的に反復練習。
それによって基本事項を自家薬籠中(じかやくろうちゅう)の物にする。
〔自家薬籠中 の意味がわからない生徒は調べてくださいね〕

② 慣れてきたら「質」にこだわる。
例 他の問題との関連を考える。別解を考える。周辺知識を調べる。
勉強法23を参照 ⇒http://ryuyo.blog.jp/archives/1070912836.html

③ テスト前は「量」にこだわる。
テスト慣れするため。時間を計測してとことん解く。仕上げの時期。

科学的な根拠はありませんが,私の経験からこのように思います。

勉強法 その30(利き手でない方の手・大田)

私は右利きですので、利き手でない方の手は左手。

現在、自分自身で実験中です。左手で歯ブラシを使ったりドアを開けたり・・・
この文章もスマホで左手で入力しています。

料理とかは右手でやっています。左手で包丁を持ったり、調味料を入れりしたらどんな悲惨な結果になるかよくわかっていますので。

なぜ、このような馬鹿げたことをやっているかというと、利き手でない方の手を使うと自制心が鍛えられると聞いたからです。 

調べてみると、利き手でない方の手を使うこと自体に意味があるというわけではないようです。

重要なのは無意識にやっていた行動を意識化し、実行するのがたやすいことより困難なことの方を選択することです。それによって自分をコントロールする力を「筋肉」と同じように鍛えられる。(実験で証明されています)

自制心・意志力のエクササイズとして、 やってみる価値はあるかもしれません。

自制心や意志力 と呼ばれるものは、勉強や受験において最も重要な要素の一つ。
いや、勉強や受験にとどまらず、人生そのものにとってかなり大きなウエイトを占めるのではないでしょうか。

勉強法 その29(シングルタスク・大田)

マルチタスク・・・複数の仕事を同時並行して行う
シングルタスク・・・その時間は一つの仕事に専念する

実際,同時に複数のことはできませんので,簡略化すると下の図のようになると思います。
マルチタスク.pdf1

今まで「仕事術」や「生産性」に関する本をたくさん読んできました。

ほとんどの本で

シングルタスクマルチタスク 

という結論になっています。著者個人の意見ではなく科学的な実験の結果として。

ある実験ではシングルタスクの方が40%も効率がいいという結果が出ました。


ここから考えられること。
この時間はこの科目のこの単元をやる,と決めて,シングルタスクで勉強を進める。
最低20分は勉強する科目・単元を変えない。


ポモドーロテクニック参照  ⇒http://ryuyo.blog.jp/archives/1070678796.html


社会⇒数学⇒理科⇒社会⇒・・・ではなく,
社会⇒社会⇒社会 本日の分の社会完了  ⇒数学⇒数学・・・・と勉強をしていく。
一つのことに専念しながら勉強をしていく。どうやらその方が効率がいいようです。

勉強法 その28(習慣のループ・大田)

自分にとってプラスの結果を導く習慣、マイナスの結果をもたらす習慣。

自分の生活を振り返ってみるといろいろな習慣があります。 

マイナスの習慣はやめようと思ってもなかなかやめられないし、プラスの方は身につけようと思っても難しかったりします。

ピーリッツァー賞の受賞者で「習慣の力」という本の著者であるチャールズ・デュヒッグ氏のスピーチに関する記事を読みました。

どの習慣でも、3つの領域で構成されていることを発見したそうです。

きっかけ.pdf1
私自身に関する例だと。

面倒だと思っていることに 取り組もうとすると(きっかけ)、習慣的にスマホを手にとってアプリを起動させたり、メールやラインを確認したりして(ルーティン)、他人とつながっているという感覚を得る(報酬)

寝る前にトレーニングウェアやシューズを枕元に置き、起きた時にそれをみると(きっかけ)、それに着替えて 外に出て公園に行き、ウォーキングを始めて(ルーティン)、運動後の爽快感を得る(報酬)
運動後の爽快感というものを最初は感じなかったので、ルマンドアイスを食べてよい(報酬)にしていました。ほとんど食べませんでしたし,今はもう,その報酬を設定する必要はなくなりました。

8年前、禁煙外来に通った時にアドバイスされたこと。
家に帰ったら灰皿とライターを捨てろ。どういうときにタバコが吸いたくなるか書き出せ。(きっかけの認識、排除)
2週間ごとに通って呼気一酸化炭素濃度を測定し(ルーティン)、美人の看護師さんに褒めてもらえる(報酬)


今日の話のポイント
やめたいのにやめられない習慣
何がきっかけ、トリガー(ひきがね)になっているのか?それをやることで自分は無意識のうちにどんな報酬を受けているのか?ということを考える。きっかけは排除。報酬は別のものに変えるか、別のことで同じ報酬を得られないか考える。


始めたくても始められない習慣
きっかけをつくる。「〇〇を見たら机の前に座る」とか。
自分に対する報酬を決める。


いろいろと工夫をしてみてください。
 

勉強法 その27(脳内の戦い・大田)

人がどんな行動をとるか選択・決定するときに、脳内では2つのパートが戦っているという。

Aパート(大脳辺縁系)
本能的、情動的、衝動的な行動や快楽中枢に関係する。
何百万年もかけて進化。


Bパート (前頭前皮質)
論理的な思考と関係する。長期的な目標の維持や衝動的な行動の抑制にも関与。
数千年単位で進化。



たとえば、仕事帰りに私がコンビニに寄ったとき、
Aパートが勝てば、レジに持っていく商品は「じゃがりこLサイズ」と「ルマンドアイス」になり、Bパートが勝てば、それが「ソイジョイ」と次の朝のウォーキング用「ヘルシア緑茶」になる。

Aパートがいつもコールド勝ちする人には絶対 近づきたくありませんし,Bパートが常に完勝する人(情緒よりも論理を常に最優先する人)とはお友達になりたくありません。

要はAパートとBパートがうまく調和した状態が望ましいわけですが,勉強などの「何かを成し遂げる」ときには,
Bパートにぜひとも勝ってもらわないといけません。

そのために,Bパートに頑張ってもらえる状態を作る。

① やらないとどんな損をするのかリストアップ。(やるべきことの場合)
② やってしまうとどんな損をするのかリストアップ。(やらないほうがいいことの場合)
③ とりあえずやってみる(10分ルール)。
④ Bパートを言葉で励ます。


「山中の賊は破りやすく,心中の賊は破りがたし。(山の中にいる敵に勝つのは簡単だが,自分の心の中にいる敵に勝つのは難しい)」 王陽明(明の時代の思想家・将軍としても超一流の人物)の言葉。

「I count him braver who overcomes his desires than him who conquers his enemies; for the hardest victory is over self.(私は敵を倒した者より,自分の欲望を克服した者の方を勇者と考える。なぜなら,自分自身に勝つことこそ,最も難しい勝利だからだ。」 アリストテレス(古代ギリシャの哲学者・アレクサンドロス大王の師匠)の言葉。
 
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